台風21号の影響で緊急工事に走り回る1週間でした。

25年ぶりの大型台風の襲来ということで、現在進行中の工事現場は工事中止+完璧な養生。
台風の過ぎた夕方、確認に廻り　被害もなくほっと一安心。

しかし休む間もなく、電話の嵐。
お客さんの実家や友人、知人からの助けてコール。

これだけたくさんの被害があっては、板金屋さんや瓦屋さんにお願いしても、復旧には時間がかかります。

せめて雨が降る前になんとかしなければ。
自分で出来る限りの復旧をさせていただきました。

最初の現場は隣の家が倒壊。屋根が飛んできました。
割れた瓦を外しシートをかけます。

いずれも比較的古い建物で瓦が釘で止められていない泥下地の施工でした。
特徴的なのは、北側の屋根が巻き上げられる形で飛んでいること。
南の屋根に被害がないのは、風が巻いたところで被害が出るという所です。

ストックの瓦を挿し直して復旧しました。

まだまだ仮の復旧で瓦屋さん、板金屋さんの修理を待ちます。

改めて自然災害への畏怖と用心の大切さを感じました。